Apple CarPlayを使い始めたものの、「どんなアプリを入れれば便利なの?」「そもそもCarPlayではどんなアプリが使えるの?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
CarPlayは、ナビ・音楽・通話・メッセージなどのアプリを車のディスプレイで操作できる便利な機能です。対応アプリをうまく活用すれば、スマホを触ることなく快適にドライブを楽しめます。
この記事では、元自動車メーカーエンジニアで、CarPlayを実際に使用している筆者がドライブがより便利になるCarPlayおすすめアプリ10選をジャンル別に紹介します。あわせて、Siriによる音声操作や動画視聴の可否についても解説するので、CarPlayをもっと便利に使いたい人はぜひ参考にしてください。
CarPlayとは?できることを簡単に解説
CarPlayとは
Apple CarPlayは、iPhoneを車のディスプレイと連携させて、スマートフォンの機能を車内で安全に利用できるようにするシステムです。
iPhoneを車と接続すると、車のディスプレイにCarPlay専用の画面が表示され、ナビアプリや音楽アプリ、通話などを操作できるようになります。
スマートフォンを直接操作する必要がないため、運転中でも安全にアプリを利用できるのが大きな特徴です。
CarPlayでできること
CarPlayでは、主に次のような機能を車のディスプレイから操作できます。
ナビアプリの利用
Google MapsやYahoo!カーナビなどのナビアプリを使い、目的地検索やルート案内ができます。
音楽・ラジオの再生
SpotifyやApple Musicなどの音楽アプリを使って、ドライブ中に好きな音楽を再生できます。
メッセージの送受信
LINEなどのメッセージアプリでは、受信したメッセージを読み上げてもらったり、音声入力で返信することも可能です。
電話の発信・着信対応
CarPlayの画面から通話の発信や着信対応ができるため、スマートフォンを手に取る必要がありません。
Siriによる音声操作
Siriを使えば、目的地検索や音楽再生、メッセージ送信などを音声で操作できます。
このようにCarPlayを活用すれば、スマートフォンを操作することなく、運転中でも安全にさまざまな機能を利用できるようになります。
CarPlayおすすめアプリ10選【ジャンル別に紹介】
CarPlayでは、ナビ・音楽・通話・メッセージなど、ドライブをより快適にしてくれるさまざまなアプリが利用できます。ただし、すべてのスマホアプリがCarPlayに対応しているわけではありません。
そのため、CarPlayを便利に使うにはCarPlay対応アプリかつ使いやすいアプリを選ぶことが重要です。特にナビアプリや音楽アプリはドライブ中の利用頻度が高く、導入するだけで運転の快適さが大きく変わります。
ここでは、実際に多くのドライバーが利用しているCarPlayおすすめアプリ10選をジャンル別に紹介します。Siriの音声操作に対応しているアプリも多いため、運転中でも安全に操作できる点にも注目してみてください。
カーナビアプリ(おすすめ3選)
CarPlayで最も利用されるのがカーナビアプリです。車載ナビの代わりとして使えるだけでなく、リアルタイムの渋滞情報や目的地検索など、スマートフォンならではの便利な機能を利用できます。
また、CarPlayではSiriを使った音声操作にも対応しているため、目的地検索やルート案内の開始を音声だけで行うことも可能です。運転中でもスマートフォンを操作する必要がなく、安全にナビを利用できる点も大きなメリットといえるでしょう。
ここでは、CarPlayで特に人気の高いカーナビアプリを3つ紹介します。
CarPlayにおすすめのカーナビアプリを比較した記事もありますので、気になる方は以下のURLを参照してください。
https://tsuma-sakusen.com/applecarplay-navi-app-hikaku/
Google Maps
Google Mapsは、世界中で多くのユーザーに利用されている定番のナビアプリです。リアルタイムの渋滞情報をもとにルート案内をしてくれるため、効率よく目的地に向かうことができます。
また、レストランやコンビニ、ガソリンスタンドなどの施設検索がしやすいのも特徴です。初めて訪れる場所でも、周辺施設を簡単に見つけることができます。
Yahoo!カーナビ
Yahoo!カーナビは、日本のドライバー向けに作られた高機能なナビアプリです。無料で利用できるにもかかわらず、オービス情報や高速料金表示など、車載ナビ並みの機能が搭載されています。
特に日本の道路事情に最適化されているため、国内でのドライブでは非常に使いやすいナビアプリといえるでしょう。
Apple Maps
Apple Mapsは、iPhoneに標準搭載されているナビアプリです。追加でアプリをインストールする必要がなく、CarPlayに接続するとすぐに利用できます。
Appleが提供しているアプリのためCarPlayとの相性が非常によく、操作もシンプルで直感的に使えるのが特徴です。
ハンドルのボタンを押し、Siriを使えば目的地検索からナビ開始までを音声で操作できるため、運転中でも安心して利用できます。
音楽アプリ(おすすめ3選)
ドライブをより楽しくしてくれるのが音楽アプリです。CarPlayに対応した音楽アプリを使えば、車のディスプレイから簡単に楽曲の再生やプレイリストの選択ができます。
さらに、Siriを使えば音声で曲の再生や変更を行うことも可能です。例えば「○○の曲を再生して」や「ドライブ用の音楽をかけて」と話しかけるだけで、画面を操作することなく音楽を楽しめます。
ここでは、CarPlayで特に人気の高い音楽アプリを3つ紹介します。
Spotify
Spotifyは、世界中で利用されている人気の音楽ストリーミングサービスです。ジャンル別のプレイリストやおすすめ機能が充実しているため、ドライブに合った音楽を簡単に見つけることができます。
また、CarPlayにも対応しているため、車のディスプレイから直感的に操作することが可能です。
Amazon Music
Amazon Musicは、Amazonが提供している音楽配信サービスです。特にAmazonPrime会員の方は機能制限がありますが無料で使用することができます。
CarPlayにも対応しているため、車のディスプレイから楽曲の検索や再生を簡単に行うことができます。
Apple Music
Apple Musicは、Apple公式の音楽配信サービスです。iPhoneやCarPlayとの連携が非常にスムーズで、操作もシンプルなのが特徴です。
また、Appleのエコシステムと相性が良く、iPhoneユーザーには特に使いやすい音楽アプリといえるでしょう。
Siriと連携しているため、音声入力で曲の再生や変更ができます。
ラジオ・ポッドキャストアプリ(おすすめ2選)
ニュースやトーク番組を聞きながらドライブを楽しみたい人には、ラジオやポッドキャストアプリがおすすめです。音楽とは違い、情報番組やトーク番組を気軽に楽しめるため、通勤や長距離ドライブで娯楽の時を過ごせます。
また、CarPlayではSiriによる音声操作にも対応しているため、番組の再生や変更を音声で行うことも可能です。運転中でも画面を操作せずにコンテンツを楽しめる点は大きなメリットといえるでしょう。
ここでは、CarPlayで利用できるおすすめのラジオ・ポッドキャストアプリを2つ紹介します。
radiko
radikoは、日本のラジオ番組をスマートフォンで聴くことができる人気のアプリです。CarPlayにも対応しているため、車のディスプレイからラジオ局を選択して再生できます。
通勤時間や長距離ドライブ中にニュースやトーク番組を楽しみたい人におすすめのアプリです。
Apple Podcasts
Apple Podcastsは、Appleが提供しているポッドキャストアプリです。ニュース、ビジネス、エンタメなどさまざまなジャンルの番組を無料で楽しむことができます。
iPhoneに標準搭載されているため、新しくアプリをインストールする必要がないのも魅力です。
メッセージ・通話アプリ(おすすめ2選)
CarPlayでは、メッセージの送受信や通話も安全に行うことができます。スマートフォンを手に取ることなく、車のディスプレイや音声操作で操作できるため、運転中でも安心して連絡を取ることが可能です。
さらに、Siriを使えば、メッセージの読み上げや音声返信、電話の発信なども音声だけで操作できます。ハンズフリーで操作できるため、運転中でも安全に利用できるのが大きなメリットです。
ここでは、CarPlayで利用できるおすすめのメッセージ・通話アプリを2つ紹介します。
LINE
LINEは、日本で最も利用されているメッセージアプリです。CarPlayでは受信したメッセージを音声で読み上げてくれるため、画面を見ることなく内容を確認できます。
また、音声入力を使ってメッセージに返信することもできるため、運転中でも安全にやり取りが可能です。
Siriを使えば、音声入力でメッセージの送信や返信を行うことができます。
電話(iPhone標準アプリ)
iPhoneの電話アプリはCarPlayに標準対応しており、車のディスプレイから簡単に通話を行うことができます。連絡先の検索や履歴の確認もできるため、スマートフォンを取り出す必要がありません。
Siriに話しかけるだけで電話を発信できるため、運転中でも安全に通話ができます。
CarPlayで動画は見れる?
CarPlayを使い始めた人の中には、「車のディスプレイで動画を見ることはできるの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、標準のCarPlayでは動画を視聴することは基本的にできません。
これは運転中の安全性を確保するために、Appleがアプリの機能を制限しているためです。
ここでは、CarPlayで動画が見られるのか、またYouTubeなどの動画サービスは利用できるのかについて解説します。
CarPlayでは動画アプリは基本使えない
Apple CarPlayでは、運転中の安全性を考慮して動画再生アプリの利用が制限されています。
そのため、車のディスプレイで使用できるアプリは主に次のようなものに限定されています。
- ナビアプリ
- 音楽アプリ
- メッセージアプリ
- 通話アプリ
- ラジオ・ポッドキャストアプリ
動画を再生するアプリはドライバーの注意を大きく奪ってしまう可能性があるため、CarPlayの標準機能では使用できない仕組みになっています。
動画を見るなら Ottocast
標準のApple CarPlayでは動画を視聴することはできませんが、専用デバイスを使えば車のディスプレイで動画アプリを利用できるようになります。その代表的な製品がOttocastです。
Ottocastは、CarPlay対応車のUSBポートに接続するだけで使えるデバイスで、車のディスプレイをAndroidタブレットのように利用できるのが特徴です。これにより、通常のCarPlayでは使用できない動画アプリも利用できるようになります。
例えば、次のような動画サービスを車のディスプレイで楽しむことが可能になります。
- YouTube
- Netflix
- Amazon Prime Video
また、Wi-Fiやテザリングを使えばインターネットに接続できるため、車内でもさまざまな動画コンテンツを視聴できます。長距離ドライブの休憩中や、同乗者がいる場合には特に便利なアイテムといえるでしょう。
なお、Ottocastの詳しい説明や機能については以下の記事で詳しく解説しています。
https://tsuma-sakusen.com/ottocast-revew/
まとめ
CarPlayを活用すれば、ナビ・音楽・通話・メッセージなどの機能を車のディスプレイから簡単に操作できるようになります。対応アプリをうまく活用することで、ドライブの快適さは大きく向上します。
特に、今回紹介したおすすめアプリは次の通りです。
カーナビアプリ
- Google Maps
- Yahoo!カーナビ
- Apple Maps
音楽アプリ
- Spotify
- Amazon Music
- Apple Music
ラジオ・ポッドキャストアプリ
- radiko
- Apple Podcasts
メッセージ・通話アプリ
- LINE
- 電話(iPhone標準アプリ)
また、Siriを使えば、目的地検索や音楽再生、メッセージ返信などを音声で操作できるため、運転中でも安全にアプリを利用できます。
CarPlayを初めて使う場合は、まずナビアプリと音楽アプリを導入することがおすすめです。これだけでもドライブの利便性は大きく向上します。
さらに、動画を車内で楽しみたい場合は、Ottocastのような専用デバイスを利用する方法もあります。自分のドライブスタイルに合ったアプリを選び、CarPlayをより便利に活用してみてください。


コメント