「CarPlayで音楽を流しているとき、歌詞もナビ画面に表示できたらいいのに…」、「クルマの中でカラオケをしたいな~」、「せっかくの大きなディスプレイを最大限に活用したいな~」。と感じたことはありませんか?
スマホのApple Music、Spotify、Amazon Musicなどの音楽アプリには歌詞表示機能があるのに、CarPlay画面では表示されない。この状況を解決する方法があります!
この記事では、CarPlayに歌詞を表示させる方法を紹介します!
あなたのクルマでカラオケができるので、ぜひ最後までご覧ください。
管理人「ヨッシー」について
- 元自動車メーカーの開発職勤務(歴8年)
- CarPlayを搭載した日産エクストレイルを常用(歴2年)
- Ottocast「Play2Video Ultra」などのCarPlayガジェットを紹介
CarPlayに歌詞表示させるのは無料で可能か?
はじめに申し上げますと、完全に無料で歌詞を表示する方法は現時点ではありません。
iPhoneの音楽アプリやSpotifyのアプリ単体では、CarPlay画面に歌詞を表示する機能が標準では搭載されていません。
無料の範囲でできることとしては、CarPlayの画面に曲名・アーティスト名・アルバムアートを表示することまでです。
歌詞をリアルタイムで表示しようとすると、これから紹介する方法が必要になります。
「無料でできないの?」と感じる方も多いと思います。私も最初はそう思っていました。
ただ、実際に使ってみると、ドライブ中に同乗者同士でカラオケができたり、流行りの曲の歌詞を確認できるなど、カーライフのエンタメ性を充分に引き上げられます!

無料でCarPlayに歌詞を表示することはできないんだね…
でも、歌詞を表示させる機能がそもそもあるんだね!

そうなんだよ!クルマの中でカラオケは楽しいよ!
では、CarPlayに歌詞を表示させる方法を音楽アプリ別に紹介するね!
アプリ「Dynamic Lyrics」を使ったCarPlayに歌詞を表示させる方法紹介!【Apple Music・Spotify対象】
| 方法 | ①歌詞表示アプリ | ②AI Box |
|---|---|---|
| 製品名 |
低コスト Dynamic Lyrics |
多機能 オットキャスト OttoAibox P3 |
| Apple Music | ||
| Spotify | ||
| Amazon Music | ||
| 値段 | 200円〜 月額サブスク | 36,000円〜 ※時期により変動あり |
CarPlayに歌詞表示させる方法は、上の表のように2通りある。
- Dynamic Lyricsアプリを使用する
- AiBoxを使用する

どちらも聞き慣れない言葉が出てきたね・・・

じゃあ、まずはDynamic Lyricsを使用する方法から紹介するね!
Dynamic Lyricsについても紹介するから安心してね!
Dynamic Lyricsとは?
Dynamic Lyricsは、Apple MusicとSpotifyに特化した歌詞表示アプリです。
Apple MusicやSpotifyで再生中の曲に合わせて、歌詞が自動でスクロールしながら表示されます。カラオケのように歌詞がハイライトされていくUIは、とても見やすく快適です!
対応している音楽サービスはApple MusicとSpotifyのみで、Amazon Musicには対応していません。
App Storeで「Dynamic Lyrics」と検索するとすぐに見つかります。日本語UIにも対応しており、難しい設定なしに使い始められる点が魅力です。
Dynamic Lyricsの利用料金
| 料金 | 1ヶ月 | 12ヶ月 | 買い切り |
|---|---|---|---|
| 価格 | 200円月額 | 800円年額(月額約66円) | 1,500円 |
※料金は時期により変動する可能性があります。最新の料金はApp Storeにてご確認ください。
Dynamic Lyricsは基本無料アプリですが、CarPlay画面に歌詞表示をさせるためには有料のウィジェットリアルタイム歌詞機能が必要になります。
したがって、利用には月額サブスクリプション料金がかかります。
おすすめは、まずは徐々に低い料金プランから段階的に契約期間を伸ばしていくことです。
サブスク契約してもすぐに使用しなくなるリスクもありますので、いきなり12ヶ月や終身契約を結ぶのはおすすめしません!
まずは、無料トライアル期間が7日間用意されているので、この期間でDynamic Lyricsがご自身に合っているかを体験しながら判断してください。
無料トライアル期間で使用して満足度が高ければ、1ヶ月プランを選択し、さらに継続利用したければ、買い切り契約プランを選ぶのがおすすめです。
「有料なのか…」と感じる方もいるかもしれませんが、利用料金は低いので、カラオケに行くより安いですよ!
iOS26以降にアップデート

CarPlayに歌詞を表示させる必須条件として、iOS26以降にアップデートする必要があります!
iOS26以前は、CarPlayの画面上にDynamic Lyricsが表示されませんでした。
一方、iOS26以降にアップデートされてからは、CarPlayにウィジェット機能が追加されたことで、Dynamic LyricsがCarPlay上でも利用できるようになりました!

ウィジェット機能とは、Apple以外の会社が作ったアプリ(サードパーティーアプリ)が表示できる枠のことだよ!よく誤解されるのは、全てのアプリが表示されるわけではんく、Appleが認証したアプリのみ表示することができるよ!

Dynamic LyricsをiPhoneにインストールしたけど、CarPlay画面に表示されないよ!

くるまくん、もしかしてiOS26をインストールできていないかもよ!
iOSのアップデート情報を紹介するやり方もおしえるね!
iOSのアップデート確認手順
設定アプリ → 「一般」→「ソフトウェアアップデート」→ iOS26以降であるか確認
→iOS26以前であれば、「今すぐアップデート」をタップ

設定方法
Dynamic Lyricsを使ってCarPlayで歌詞を表示するまでの手順を解説します。
STEP 1|アプリをインストールする

最初にApp StoreでDynamic Lyricsを検索してインストールします。インストール後、Dynamic Lyricsの設定画面からサブスクリプションの登録を行います。
まずはお試しで1週間の無料トライアルをお試しください!
STEP 2|音楽サービスと連携する
アプリを起動すると、Apple MusicまたはSpotifyとの連携を求める画面が表示されます。使用している音楽サービスを選択し、アカウントと連携してください。

STEP 3|Dynamic LyricsのライブアクティビティをONにする

アプリのトップ画面でライブアクティビティをONに設定します。
また、ライブアクティビティをONにすると、待ち受け画面に歌詞表示の画面が出てきます。

私は日常生活でこのメッセージが出るのが嫌だったので、コントロールパネルにライブアクティビティのON/OFFを切り替えるボタンを設定し、クルマを使う場面のみONに設定しています!
手軽に設定できるのでおすすめです!
STEP 4|CarPlayのウィジェット設定を行う(iPhone操作)

iPhoneの設定アプリ → 「一般」→「CarPlay」を選択

→使用している車を選択 → 「ウィジェット」を選択

スタック1~3の好きな箇所にDynamic Lyricsの歌詞表示を設定。
CarPlayのウィジェット画面は3画面に分割されます。
スタック1が左、スタック2が中央、スタック3が右という配置でCarPlayに表示されます。
CarPlayの標準機能では、3画面→2画面には切り替えられません。
2画面表示にしたい場合はAIBoxを使用する必要があります!
STEP 5|CarPlayでウィジェット画面に表示(CarPlay操作)

以上の操作を実施して、CarPlayのウィジェット画面を表示すると、上のような画面が表示され、CarPlay上で歌詞表示がされます!
実際に使用してみた感想
所有車のエクストレイルを用いて、実際にDynamic Lyricsで歌詞表示させた感想を上の表にまとめました!
再生中の曲に合わせて歌詞がリアルタイムでスクロールする様子は、正直なかなか感動ものでした。特にドライブ中に好きな曲を流しながら歌詞を確認できるのは思った以上に便利です。
ただ、いくつか注意点もあります。

一部マイナーな曲になると、歌詞表示がおかしくなります。
例えば、上の画像のように漢字表記にエラーが発生します。

曲を変更すると、先ほどエラーが発生した「飛」が正しく表記されていました。
したがて、特定の漢字で表記がおかしくなるというわけではなさそうです!
あと、曲が切り替わった際に歌詞表示にラグがあるのが気になりました。
イントロが短い曲では、歌詞表示は間に合わないです。
全体的には満足度の高いアプリです。Apple MusicかSpotifyメインで音楽を聴く方には、試してみる価値は十分あります!
「AIBox」を使ったCarPlay歌詞表示方法紹介!【Amazon Music対象】
AIBoxとは?

AIBoxとは、CarPlayのUSBポートに差し込むだけで使える小型のAndroidデバイスです。
通常のCarPlayはAppleのシステム上で動作しているため、AndroidアプリやApple非対応のサービスは利用できません。AIBoxはこの制限を突破するデバイスで、CarPlayの画面上でAndroidアプリを動作させることができます。
YouTubeやNetflixなどの動画アプリはもちろん、Amazon MusicもAIBox経由でCarPlay画面に表示できるため、歌詞表示も可能になります。
接続方法はとてもシンプルで、車のUSBポートにAIBoxを差し込むだけ。スマートフォン側の設定変更は最小限で済みます。
Amazon MusicはAIBoxがないと歌詞表示できない
Amazon Musicは現時点でDynamic Lyricsに対応していないため、CarPlayの標準機能やDynamic Lyricsだけでは歌詞を表示することができません。
Amazon Musicユーザーがカーナビ画面上に歌詞を表示するためには、AIBoxを導入するのが現実的な唯一の方法です。
AIBoxを使うと、Amazon Musicアプリをそのままナビ画面上で動作させることができます。スマホのAmazon Musicアプリと同様に歌詞表示機能が使えるため、カーナビ画面で歌詞を見ながら音楽を楽しめます。
「Amazon Musicしか使っていないけど歌詞を表示したい」という方には、AIBoxは必須のデバイスといえます。
Apple MusicやSpotifyも問題なく使用できます!
おすすめの製品はOttocast AIBox P3!
AIBoxにはさまざまな製品がありますが、私がおすすめするのがOttocast AIBox P3です。
Ottocast AIBox P3は、AIBox製品の中でも特に安定性と機能性のバランスが優れた製品です。主なスペックは以下の通りです。
Ottocast AIBox P3のスペック
| 項目 | Ottocast OttoAibox P3 |
|---|---|
| 発売日 | 2024年7月 |
| 価格 | 36,432円〜 |
| Wi-Fi | デュアルバンド(2.4GHz / 5GHz) |
| Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
| アプリインストール | Google Playから自由にインストール可能 |
| 追加アプリ | 制限なし(Google Play対応) |
| 対応車種 | 有線CarPlay搭載車(600車種以上) |
| MicroSD対応 | 最大256GBまで |
| アップデート | OTA(無線)対応 |
| 保証 | 1年間保証 |
価格帯は「ちょっと値段が高い」と感じる方もいるかもしれませんが、歌詞表示だけでなくYouTubeなどの動画配信サービスの利用やCarPlayのワイヤレス化なども一台でまかなえることを考えると、コスパは非常に高い製品だと思います。
Ottocast Aibox P3機能紹介
| 項目 |
オットキャスト AiBox P3 |
|---|---|
| 価格 | 約36,000円〜 ※時期により変動あり |
| 対応車種 | 2016年以降の有線CarPlay搭載車(98%以上の車種に対応) |
| YouTube視聴 | Googleアプリ自由インストール可 |
| Netflix・プライムビデオなど | Google Playから自由インストール |
| 走行中の視聴 | 走行中も視聴可能・後席モニターでも対応 |
| CarPlayワイヤレス化 | 対応 |
| 2画面表示(ナビ+動画) | 対応(左右同時表示) |
| 後部座席モニター出力 | miniHDMI出力対応 |
| 接続の簡単さ | USBに挿すだけ |
| スマホなしで単独動作 | SIMカードスロット搭載 |
設定方法
AIBoxを使ったCarPlay歌詞表示の設定手順を解説します。
STEP 1|AIBoxを車のUSBポートに接続する
車のCarPlay用USBポートにOttocast AIBox P3を差し込みます。CarPlay接続に対応したポートを使用します。
STEP 2|iPhoneとペアリングする
AIBoxに電源が入ると、CarPlayまたはWi-Fi経由でiPhoneとの接続を求める画面が表示されます。画面の指示に従ってペアリングを完了させてください。
STEP 3|Amazon Musicアプリをインストールする
AIBoxのAndroid画面からGoogle Playストアを開き、Amazon Musicアプリをインストールします。
STEP 4|Amazon Musicにサインインして再生する
Amazon Musicアプリにサインインして音楽を再生すると、スマホアプリと同様に歌詞表示が可能になります。
音楽アプリとカーナビを2画面表示することが可能

Ottocast AIBox P3の優れた機能のひとつが、2画面表示できることです。
これは、カーナビの地図画面と音楽アプリの歌詞画面を同時に表示できる機能です。ナビを見ながら歌詞もチェックしたいという場面で非常に便利です。
通常のCarPlayでは、地図アプリと音楽アプリを同時に画面表示する機能は標準では搭載されていません。AIBoxを使うことで、この制限を超えた使い方ができるようになります。
「ナビを見ながら歌詞も見たい」というドライブをAIBoxなら実現できます!
AIBoxは歌詞表示だけではなく、YouTubeなどの動画をカーナビで映すことが可能

AIBoxの活用範囲は歌詞表示だけにとどまりません。
Android OSが動作しているため、Google Playストアからアプリをインストールすれば、さまざまなサービスをカーナビ画面で楽しめます。
AIBoxで利用できる主なサービス(例)

YouTubeなどの動画サービスをカーナビ画面で見れるのは快適です!
カーナビ画面でYouTubeを見れる方法を紹介した記事もあるので、興味のある方がいれば以下のURLをクリックしてください。
https://tsuma-sakusen.com/carplay-youtube-watch/
実際に使用してみた感想

AIBoxはできることが多いね!

価格は高いけど、元が取れるほどの機能を搭載した
ガジェットだね!特に有線CarPlayユーザーはワイヤ
レス化できるので特におすすめだよ!
まとめ|CarPlayで歌詞を表示させる2つの方法
CarPlayで歌詞を表示する方法は、使用している音楽アプリによって異なります。
- Apple Music・SpotifyはDynamic Lyricsで歌詞表示ができる
- Amazon MusicはAIBoxを使用しないと歌詞表示ができない
今回紹介した、CarPlayで歌詞を表示する方法についてまとめます。
- 利用料金は月200円~(無料トライアル7日間あり)
- iOS26以降にアップデートする必要あり
- ほとんどの曲はスムーズに歌詞表示される
- Apple Music・Spotify・Amazon Music全て歌詞表示ができる
- 音楽アプリで歌詞表示ができるからラグがない
- 音楽アプリとカーナビを2画面で表示できる
- YouTubeなどの動画視聴や有線CarPlayなど多数の機能を搭載
- 価格が約36,000円〜と高い
Dynamic Lyricsをおすすめしたい人は、Apple MusicやSpotifyを普段利用している人や価格を抑えたい人。
AIBoxをおすすめしたい人は、Amazon Musicを中心に利用している人。(Apple MusicやSpotifyも利用可能)
またはYouTubeなどの動画視聴や歌詞表示、カーナビの2画面表示といった高機能を求めている人。
有線CarPlayをワイヤレス化したい人が選ぶと間違いありません。
CarPlayの画面で歌詞を見ながらドライブする体験は、一度経験するとなかなか手放せなくなります。ぜひ自分のスタイルに合った方法を試してみてください。


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